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スーパー(中鯵)
「スーパー」と呼ばれる鯵があります。
主に15〜20センチぐらいのものをいいます。
魚屋店長
さてここでクイズです。
なぜスーパーと呼ぶのでしょう。
- 昔このサイズは、ほとんどがスーパーマーケットに出荷されていたため。
- このサイズがとくに美味しく優れているため、「スーパー」と呼ぶようになった。
- めちゃくちゃ数多く生息しているのでその繁殖力のことを「スーパー」と称している。
さて正解は何番でしょう?
魚屋店長
正解は・・・
① でした。
このサイズは大きさの割に価格が非常に安く、スーパーマーケットのバイヤーが好んで買い付けしていたことから、このサイズの鯵のことを「スーパー」と呼ぶようになったようです。(市場の人に聞いた話です)
「スーパー」の価格が安い理由は?
ずばり、用途が限られているから。
- 「大きい鯵」なら【刺身、塩焼き、煮付け、三枚おろしでフライ、天ぷら、ムニエル】
- 「小さい鯵」なら【南蛮漬け】
- 「豆鯵」なら【そのままカラ揚げ】
と様々な用途があります。
一方、「中鯵」と呼ばれる15〜20センチサイズは、
- 刺身用や3枚おろしは、一般家庭ではさばくのが少し難しいサイズ
- カラ揚げには骨が太いので敬遠される
そのため、塩焼きか煮付けしかできないという点で、価格が安めなのです。
ですがこのサイズを刺身用にさばけたら、かなり安くお刺身が出来ます。狙い目ですね!
ちなみにこの鯵、1尾50円で販売しました。