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ガンガラ
別名ニナ貝。
と言っても、これ、どちらも標準和名ではありません。
この三角錐の貝の数種類を総称して、ガンガラもしくはニナ貝と呼んでいます。
この数種類は「バテイラ」「オオコシダカガンガラ」「クボガイ」などがあり、見分けるのも難しい。
市場流通しているものは、バテイラが多いように思うが、よく見ると混ざっていることが多い。
魚屋店長おすすめの食べ方
簡単に塩茹でが一番だと思いますが、食べる時途中で切れてしまうことがよくあると思います。
少しでもうまくクルッと先の身まで出すには、茹で方に一工夫してみましょう。
カンガラの茹で方のコツ!
- 海水に近い濃度の塩水を作る
- カンガラ(ニナ貝)を先程作った塩水にしばらく浸けておく(海に戻ったと油断させる)
- そのまま弱火でゆっくりと茹でる(カンガラ(ニナ貝)が気付かないうちに茹で上がる)
- 爪楊枝でうまくクルっと、身の先まで出るはず
沸騰した湯に一気にザブッと放り込むと、貝がビックリして中に強く入り込むので、お勧めできません。
これは貝類全般の茹で方の基本なので覚えておきましょう。
茹であがった身をクルっと取り出すと、肝の先が「白」と「緑」なのがありますが、
「白」がオス
「緑」がメス
巻貝はだいたいこの定義が当てはまります。
アワビ・サザエも同じです。
私個人的には白いほうが好きです。皆さんも一度食べ比べてみてください(^-^)/