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コブダイ
前頭部に大きなコブを持つのが特徴です。コブの中身はゼラチン質で、触るととても柔らかい。
コブダイは生まれたときは全てメスで、一部の個体が性転換をしてオスとなります。コブダイの特徴である頭部のコブが出るのは性転換後のオスで、全長30cmに成長したあたりからコブが発達し始め、特に成長したオスで大きく、下顎も非常に大きくなります。
コブダイのメスはオスに比べてはるかに小さく、コブもないため、一見別の魚に見えます。
(写真のコブダイはメスからオスになって間もない時期のようです。大きくなるともっとコブが発達して不細工な顔になります。)
大型になると歯も大きく丈夫になり、サザエなども噛み砕いて食べてしまう凶暴な魚です。
魚屋店長おすすめの食べ方
夏場はかなりあっさりした白身なので、ムニエル・ポワレがおすすめ。
冬は脂がのってくるので、刺身や鍋材料・ブイヤベースなどが良いと思います。