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キンキ
標準和名は「キチジ」
高級魚の一つで、一般的にも有名な魚です。
写真のキンキは25センチ程で2500円。
東北の地方ではお正月にキンキを食べる習慣があるため、12月末に時化(しけ)が続くと正月近くには1尾7000円~10000円に高騰することもあります。
魚屋店長おすすめの食べ方
テレビ番組で北海道の居酒屋さんなどでキンキの干物を食べているシーンをよく放送しているので、キンキは干物が一番と思われがちですが、煮付けが一番だと私は思います!もちろん干物も美味いです。
脂の乗った魚の皮と身の間のゼラチン質の旨みが引き出すには煮付けが一番です!!
ですが焼いて食べる場合も皮がパリッとして美味いですね。少し強めの塩でコンロから離れず(すぐ焦げるので)、火加減を見ながら焼いてください。
刺身で食べる場合は皮を活かした「湯霜造り」か「焼き霜造り」がいいです。
たまに小さいキンキが2尾1000円ぐらいで売っていることがあるので、それを見つけたらぜひ煮付けにしてみてください。小さくても脂があり美味しいです。