夏に入荷した魚 あ

【イサキ】釣り魚としても人気!

イサキ

初夏から秋にかけてが旬である事から、「麦わらイサキ」とも呼ばれて親しまれているイサキ。

写真のイサキは黄色っぽいですが、住んでいる場所や産地によって色が濃くなったりします。
深い所に住んでいるほうが濃い色になるようです。

魚屋店長おすすめの食べ方

特に旬の7月ごろからの大きめのイサキは、しっとりとジューシーな身で、非常に美味しいです。

また卵や白子を持つようになり、捨てるところがないほどです。

塩焼き煮付け刺身も絶品で、皮と身の間に脂がしっとりと乗って皮を引くとピンク色になり、非常に食欲をそそります。

白子

釣りたてや、店頭で鮮度の良いものが手に入ったら、湯通ししてポン酢で食べてみて下さい。1分程度茹でてから氷水に取り冷まします。お好みで紅葉おろしやネギを添えて。ご存知ない方も多いかもしれませんが、イサキの白子はクセがなく、とても美味しいのです!

煮付けにしてみて下さい。鯛の子を煮付けるのと同じ要領で味付けしたダシ汁に放りこんで火が通ったら出来上がり。

皮引きで残った皮は片栗粉をまぶし油の中に放りこんで空揚げにします。これがビールにめちゃくちゃ合うんです(^^ゞ 皮だからと捨てずに、是非お試しあれ!!

10月下旬に私が釣ったイサキ

皮に熱湯をかけて「湯引き」したイサキのお造り。皮の食感と味がアクセントになり、好きな造り方の一つです。

次は、11月中旬に釣れたイサキで作った「焼霜造り」。こちらもとても美味しかったです!

焼霜造りの作り方(皮の焼き方から刺身の切り方まで)

三枚おろしにして、ウロコ、中骨、腹骨を取った状態から説明が始まります。

初心者、ご家庭向けです。ぜひご参考にして下さい。